ガングリオン(結節腫)の原因と治療方法(低出力半導体レーザー治療・手術など)。ガングリオンの症状と再発が起こりにくい治療法、手足・手首の関節の痛みが伴うガングリオンの治療・手術・病院・整体院情報です。
ガングリオン(ganglion cyst、結節腫)とは手足などの関節にできるしこり (腫瘍) のことです。手首や足首、あるいは手背や手掌、足背や足底などに多く発生します。
いわゆる手足にできるしこり (腫瘍) の代表がこのガングリオンです。多くは良性であり、欧米ではしばしば聖書ダコ(bible bump)と呼ばれています。
ガングリオンができると、手や足が普通はドーム状に盛り上がり硬いしこりを触れるような感じになります。はれると堅くなりあたかも骨のように(軟骨がでたような感じ)なります。
ガングリオンは悪性ではないので基本的に放置していても問題ありませんが、手首などにできると人目について目立つこともありますし、近くの神経を圧迫して痛みを生じることもあります。そのような場合は治療や手術が必要です。
ガングリオンの発症原因ははっきりわかっていませんが、普段から手指の関節や手首をよく使う人に多いようです。手首の使いすぎによる慢性の炎症がガングリオンの誘因になるのかもしれません。
また男性よりも女性に多く発症する(メルクマニュアル家庭版によれば男性の3倍)と言われていますが、その発症メカニズムについては、現在でも詳しくは分かっていません。
ちなみに、ガングリオンは元プロレスラーの長州力が全日本プロレスから撤退する際の長期休養理由が「右手首ガングリオンの手術」とされたことでも有名になりました。
ガングリオンの治療としては注射器でガングリオン内のゼリー状の液体を吸い出す方法が一般的です。ただ、注射器でゼリーを吸い出すと一時的にガングリオンは消失しますが数日でもとに戻ってしまいます。
また、ガングリオンの治療法として、しこりの部分を圧迫して潰してしまうという方法もあります。しかし、これらのガングリオンの治療(注射器で吸い出す、圧迫など)を行っても、痛みが残ってしまったり再発する可能性が高いといわれています。
粉瘤の場合はほとんど再発しないといわれていますが、ガングリオンの場合は根っこが長かったり、小さなガングリオンがたくさん付属していることがありそれを取り残すことが再発につながるようです。
ガングリオンの治療をしても何度も再発を繰り返すようであれば手術を受けてしまうのも1つの方法です。ガングリオンの手術を受ける場合は熟練した整形外科、形成外科医・専門医のいる病院を探しましょう。
ガングリオンの手術は部分麻酔をして皮膚の下にあるガングリオンの袋を取り出すことになります。しかし、施術中にガングリオンを覆う薄い膜が破けると、根が全てとりきれず、また再発してしまうこともあるようです。
ガングリオンの手術自体は通常1時間ぐらいで終わりますが、メスを入れるのでガングリオンの手術後、腫れや熱といった症状が現れることもあります。
また、ガングリオン除去手術は、生命保険における手術保障の給付対象外であることが多いため、事前に担当医師や加入している保険会社に確認しておきましょう。
ガングリオンの治療方法で最近注目されているのは、低出力半導体レーザーを使用する方法です。
レーザーを使ったガングリオンの治療法では、再発率が他の治療法(注射器で吸い出す、圧迫して潰す方法など)に比べると格段に低くなっています。
また、手術のように身体を傷つけることもなく、ガングリオンの再発の可能性も低いということで注目を集めています。
ただし、低出力半導体レーザーを使用するガングリオンの治療方法は、即効性はないので、1〜2ヶ月に渡って通院して治療を続ける必要があります。
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ガングリオンの原因と治療法(手術・レーザー治療)・病院情報。ガングリオンとは手足や手首の関節にできる腫瘍のことで関節近くにある膜や粘液嚢胞にゼリー状の液体がたまることによって起こります。
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